かとちゃんズのクラビ旅行記
メンバー:旦那、私、長女(10才)次女(6才)
2002/03/24〜2002/03/31
  1日目
  台北経由でプーケット着。
空港を出るとさくら号が待っていました。 出迎えのプラカードには、「ようこそ、かとちゃんファミリー」の文字が・・・。 思わず笑ってしまいました。 さくら号にはドライバーの「お父さん」とサラちゃんと、親戚 の女の子、 これにかとちゃんズ4人が加わり、にぎやかにクラビ目指して出発です。
クラビまでの2時間半はサラちゃんオンステージです。 タイのお化けの話、トッケイの話、もう止まらない止まらない(笑)。 途中、車の故障というアクシデントもあって、別の車に乗り継いで、午後8時前後にアオナンのホテル、プラナン・インに到着です。
プラナン・インは、道を挟んで、二つのウィングに分かれているんですが、 どちらも、自然の素材をふんだんに使った、まるで大きなバンガローのようなホテルです。
ホテルの隣の食堂でカオパッを食して、この日は旅の疲れもあって、すぐに寝てしまいました。
  2日目
  この日はさくらカフェを通じて申し込んでおいた、バンブー島ツアーです。
ソンテウで走ること約30分。船着き場で大きな船に乗り換えです。 全部で30人くらいのメンバーはイタリア人、香港人、シンガポーリアン、 ドイツ人、メキシコ人、イギリス人と多種多彩です。いつも思うのですが、 こういう旅先の日帰りツアーって、メンバーによって、楽しさが増したり減ったりしますね。この日は、イタリア人のおっさん2人組が漫才のようなボケまくりで メチャおもしろかったです。うちの旦那と若いおねーちゃんの話で盛り上がって ました。やっぱ、ラテン系は明るいわー。
2時間くらいの航海の後、バンブー島に到着。わざわざ四島めぐりをパスして、 バンブー島を選んで正解だったと納得できる綺麗な海とビーチでした。
「生きた」サンゴをベースにカラフルなイソギンチャク数え切れない種類の魚ほんとに竜宮城みたいです。生憎の曇り空(小雨混じり)だったんですが、それでも十分、 綺麗でした。
もうひとつ、大きなトカゲ(イグアナ?)が出現したのにも驚きました。トッケイでさえビビってた長女は口もきけないほどでした。
バンブー島で昼食をとった後、ツアーは、チキン島で船からのシュノーケリングを挟んで、ポダ島に上陸。この日のポダ島は、夏休みの江ノ島状態で、人人人・・・状態。 ライフジャッケットを着たままの韓国人団体で埋め尽くされて、「難民?」って思ったほどです。ビーチはゴミだらけでお世辞にも綺麗とは言えませんでした。 あの人たち、ビーチでもずーっとライフジャケット着けてたけど、暑くないのかな?
夜はアオナンシーフードセンター内の「サラタイ」でお食事トムヤムクンが秀逸でした。シーフードはバンコクのヤワラーの方が上かな?子供たちは揚げバナナを喜んでました。
  3日目
  この日は、その名も「007ディスカバリーツアー」
シーカヌーやって、ジェームスボンド島行って、水上レストラン行って、象に乗ってゴム採り見学というてんこ盛りツアーです。
お天気は、昨日と交換して!っていうくらい良かったんですが・・・。 まず、ツアーのメンバーがよくありませんでした。ドイツ人とチェコ人と東欧系のグループで、全員くらーい人々でした。象に乗っててもニコリともしないで、写 真だけはバシャバシャ撮ってました。
シーカヌーはまあ、楽しかったんですが、とにかく暑い!遮るものがない海の上では 日差しが容赦なく照りつけます。
そして、メインのジェームスボンド島(ピンガン島)は、熱海化してました(笑)。軒を連ねた土産物屋のおばちゃんが手を引っ張って、 買うまで離さない!
有名な、あの岩の前も記念撮影の人でごった返して、岩を撮ろうにも人の頭しか映らない!日陰がない!座るところがない! 子供はケガするし、 散々でした。
象サファリの職員にオカマさんがいて、いっしょに写真を撮ったことが良い思い出です(笑)。もっとも、子供たちはエレファントライドに大喜びでした。
エメラルドプールと温泉にすればよかったかなー。
この日の夜は、ホテルで食事して(食事は可もなく不可もなくでした)、旦那と二人でアオナン通 り沿いのマッサージ屋に行きました。ここの受付の二人のおねーちゃん   ・・・と思ったら、二人ともオカマ(笑)。パンツ一枚にされて受けたマッサージは なかなかでした。(1時間300B)
  4日目
  クラビ最終日はゆかこさんとTELで相談して、ボートをチャーターしました。
ゆかこさんによれば、同じポダ島でも、行く時間、上陸するビーチでずいぶん印象が違う とのことです。
ロングテイルボートでまずは、ライレイビーチへ。魚の姿が見えないので、早々にチキン島へ。2日前と違って、この日はオヤビッチャがまさにピラニア状態。次女ビビリまくり。
そして、お昼頃タップ島に上陸です。噂に聞いていた海の道の出現に感激です。確かに道の右と左では海の色が違います。意味もなく、道を行ったり来たりしてしまいました。
最後にポダ島です。ゆかこさんの言うとおり、2日前とは 反対側に上陸したんですが、たしかにゴミも少なく、海も綺麗です。
ボートタクシーの運ちゃん(船頭さんって言った方がいいのかな)も、優しい人で無責任な親たちがシュノーケルで遊んでる間、子供たちの面 倒を見てくれていました
夜はクラビタウンへ。さくらカフェで、ゆかこさんサラちゃんたちとお話しした後、 タウンのナイトマーケットに繰り出しました。
早速、屋台で晩ご飯です。豚の臓物乗っけ飯やバミーを4人で食べまくりました。かとちゃんズは全員、屋台になるととたんに元気になります。アオナンはやはり、ファラン(西洋人)のための町で、屋台 が少なく、物足りなさを感じてたのも事実です。
  5〜8日目
  朝、クラビ空港まで、さくら号で送ってもらって、いよいよクラビともお別 れです。 ゆかこさんには最後までお世話になり放しでした。ありがとうございました。
さて、バンコクはまとめて報告します。   
宿は、サイアム地区のパトゥワン・プリンセスでした。MBKに隣接したメチャ便利な ホテルです。バンコクの主な目的が買い物と食べることだった私たちには、この上なくコンビニエンスでした。部屋も新しく、サービスもまあまあです。
食べることは、バンコクなら、その辺(笑)の屋台。お客で込んでる店なら、まず、 はずれはないでしょう。それと、なんといってもヤワラー(中華街)のシーフード、 フカヒレでしょう。新鮮なエビ、カニ(子持ち)、魚介類の炭火焼きとビールをたらふく食べて、4人で1200Bくらい。フカヒレ煮込みはバラなら一鍋、100Bです。
土曜日はチャトチャックのウィークエンドマーケットとMBKで買い物を締めくくって、日曜日、早朝にバンコクを離れました。
帰路、台北で地震にあったのは、おまけイベントでしょう(笑)。
  ◆まとめ
・パンガー湾ツアー(2日目)がつまらないと書きましたが、あくまで私見です。 人によっては、これがいい!と言うかもしれません。
・アオナンは良くも悪くもファラン(タイ語で「西洋人」のこと)の町ですね。 町全体が西洋人好みに作られてる印象です。もっともアジアのリゾートはどこも その傾向が強いですが。庶民的な店、雰囲気、価格を求めるなら、クラビタウン だと思いました。
・バンコクの渋滞は相変わらずです。旦那はサイアムからパンティープまでタクシーで2時間かかったそうです。帰りはバイタクで15分だったそうです(夕方時)。 BTSはまだ路線が少ないのと、価格も高いですね。
・暑い時期の子連れ旅は、子供の体力の消耗も激しいです。余裕を持った計画を!














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